1971-02-24 第65回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
あなたはできないと言いますが、たとえば歴史的に見ると、戦後の売渡制度というものは、ここで説明するまでもありませんが、昭和二十三年産米から二十五年産米までの三カ年間については、これは事前供出割当制でやったわけですね。それから、二十六年産米から二十九年産米までの四年間は事後供出割当と、収穫時に実態を調査して供出割当を行なった、いわゆる事後供出割当が四年間続いておるわけです。
あなたはできないと言いますが、たとえば歴史的に見ると、戦後の売渡制度というものは、ここで説明するまでもありませんが、昭和二十三年産米から二十五年産米までの三カ年間については、これは事前供出割当制でやったわけですね。それから、二十六年産米から二十九年産米までの四年間は事後供出割当と、収穫時に実態を調査して供出割当を行なった、いわゆる事後供出割当が四年間続いておるわけです。
それで結局供出が低米価のために集まらぬというところから、やむなく統制撤廃を前提として、事前供出割当制度にきめた。その結果は、ますます政府の手持ちは、豊作を予想しておりましたから、あの通りいきましたけれども、そうでないとなかなか予定通りあの米価ではいきません。農家経済は政府に売り渡します分と、やみで売ります分と合せて、辛うじて最低の経済を維持しているのです。
これが先般知事会議で指示をいたしました際の結論でございますが、本年産の米、雑穀の事前供出割当数量は三千二百三十四万三千石でありますから、これからただいま申し上げました、純補正量三百五十万石を差引きますと二千八百八十四万三千石となるのでありますが、これに先ほど申し上げました超過供出期待量七十万石を加えますと、二千九百五十四万三千石になるわけであります。
今お尋ねのは、二十五年の産米に対する事前割当並びに買上げの数量のお尋ねでございましたが、今お答えいたしました通り、二十五年度におきましては、三千七十八万一千石を事前供出割当をいたしたわけであります。
御参考までに事前供出割当数量を申し上げますと、百三十四万一千トンでございます。 その次にかんしよでございまするが、これはいろいろ問題を提供しておつたのでありまするが、一昨日司令部の方におきましても、本年のかんしよ並びにばれいしよを買うについての了解を得ましたので、その数量を計上いたしております。
但し事前供出割当量の一割の範囲内においては、政府は超過供出は買い入れる。こういう建前で法令の整備等を進めておる次第でありまして、法令の整備がつき次第実行に移ると考えております。
そのうちの百人の町村長は、この事前供出割当の消化の過程において、結局いろいろぐあいの惡い問題が起つてやめられた。それからまたわれわれの調べました秋田縣の山本郡の例でありますが、秋田縣の山本郡におきましては、二十人の町村長のうち七人の町村長がこの問題のためにやめておられる、こういうふうな状況になつておるのであります。そういうふうで非常に大きな負担をかけておる。
拍手)このことは、來る二十七日に行われるであろう全國地方長官会議において、來年度の供出事前割当量の驚ぐべき水増し——一説によれば、來年度は六千五百万石といわれているのでありますが、現民主自由党に釣られた自由販賣の夢はどこへやら、税金と供出で農漁村をしぼるこの政策は、まつたく農民漁民の期待を裏切るものでありまして、一月中旬行われるであろう農業所得の更正決定における税金旋風に、あるいはまた本年度の事前供出割当
しかし事前供出割当の場合におきましても、國はそういうつくれないようなものは割当をいたすつもりもなければ、そういう考えもありません。しかし異議がありますれば、これはもちろん四十日以内にやります。
今回の事前供出割当について、農家はできるだけの協力をして、わが國の食糧問題について鋭意國家に奉仕いたしたいと考えている。ところがこの予算を通覽してみますと、歳入の面におきまして、專賣益金は約二五%近く占めておるのであります。專賣益金中殊にタバコ益金がその主要なる部分であることは、農林大臣も御承知のことであろうと存じます。
事前割当の法的根拠いかんという御質疑でございましたが、今般の本年産の主要食糧の事前供出割当は、お示しのように食糧管理法に基くものであります。食糧管理法は、供出割当の時期については何らの規定を設けておりませんから、事前割当をいたしますことも適法であります。從いまして、今般決定いたしました割当は供出割当のみでありまして、生産割当ではありませんから、これを御了承願いたいと思います。